高齢者生存組合

2017 アクション  

 

2017年11月

「介護保険制度」の修正攻撃を反転する

    ケアワーカーは立ち上がる

11月11日はいい介護の日?
「そりゃあゴカイ!介護の切り捨てアカン連続行動!」に参加し、アピールをすることができました。
高齢者生存組合を
11月11日集会

アピール

 みなさん、こんにちは。 皆さんの熱気に誘われて、富山からやってきた〈生・労働・運動ネット〉です。
 はじめに、今構想している高齢者生存組合の「高齢者生存組合マーチ」を歌います。
国の統計 言うことにゃ /人生延-びて80年/老後にちゃんと備えなさいか、/どうだか知っちゃあいないけど /自由だ!自由だ!フリーダム!/てんでカッコよく生きてえな/人生延-びて80年 /てんで図太-く生きて-えな
厚労省が叫ぶには /人生 100年時代だと /自立だ?!支援だ?!共生だ?! /か、どうだか知っちゃあいないけど /自律だ!自律だ!自己決定!/てんでカッコよく生きてえな /人生延-びて100年を /てんで図太-く生きて-えな/ 生きて-えな
このマーチで歌った 「自立だ?!支援だ?!共生だ?!」というのは、皆さんはすでに理解されていると思いますが、国家・支配のことばです。
「自律だ!自律だ!自己決定!」というのは、「それから解放されて、自分で律して自由に生きよう」という私・たちのことばです。
ところで、今年の3月に「富山型デイ」に先進的にとりくんできた事業所の創立20周年の催しがあり、『米騒動』/『富山型デイ』そして『今、世直しを』というスローガンが掲げられていました。 まさしく100年前の『米騒動』の発火点は、富山湾岸のオッカアの「米寄こせ」行動でした。それがかっても、今でもない、大規模な民衆騒動として全国へ波及しました。それにおののいて支配階級は「社会福祉、社会保障」の形成に手を付けました。 それから100年後の今、富山の女が拓いた「富山型デイ」の営みは全国に広がっています。
しかし、先のスローガンをかかげた事業所が、今規模の縮小においこまれています。 この十数年にわたって県・自治体が押し上げ、国家の「特区」として全国展開してきた「富山型デイ」は、今その志に反して「介護保険制度」の負の累積を地域に押し付ける国家の営みの、まさに尖兵とされているように思います。 私・たちは、高齢者が、介護労働者、介護離職労働者、介護労働の予備軍としての若年労働者とともに、介護保険と介護労働を串刺しにして介護現場を変える社会的勢力をつくっていくことが大事なことではないかと思っています。 この集会に参加し、皆さんからエネルギーと元気をもらって、私・たちの営みを豊かにできればと思っています。このような機会を持たせていただき、ありがとうございます。
街頭デモ
高齢者生存組合を
与力公園まで約1時間の街頭デモ
厚労省前で情宣
厚労省への要望
11月24日、厚労省前での情宣
厚労省との交渉で官僚
厚労省との交渉 全体風景
11月24日、厚労省前での情宣
介護現場と厚労省の交渉がありました。福島、富山、京都、大阪、首都圏、全国各地から介護職員、関係者、労働組合、20名の参加がありました。
もうたくさんだ行進!
高齢者生存組合を!
ブラック企業 ゼロにしろ!
とめるぞ!志賀も川内も!